日本の向かう先

日本は、どこへ向かうのか?
巨額の財政赤字、中国の台頭、資源価格に振り回される経済、問題は山積している。
日本は21世紀中に中国の経済的な属国になるかもしれない。これは大袈裟な話ではない。
中国およびインドの発展により、中印で先進国並に自動車が普及し、家電製品を使用するようになると、ガソリンや電力の使用により世界的な資源不足に陥るであろう。
すでに、中国は中東アフリカ諸国に援助や協定を結び、将来の資源確保に動いている。
原油と同様に注目すべきなのは穀物価格である。今後、バイオ燃料が普及することにより、食糧として使用されたいた穀物が燃料として使用されるようになる。世界にはアフリカ諸国をはじめ、現状でさえ、穀物が不足している。今後、穀物価格が上昇するようであれば、ますます治安悪化や政情不安、国際紛争が、起こることが予想される。
転じて国内に目を移せば、日本の資源の乏しさは百年前から言われていることである。当時より食糧自給率が極端に低い現状を見れば、将来の不安は計り知れない。
日本は、たとえ採算が合わなくとも早急に、食糧自給率を上げなければならない。あるいは、オーストラリア、アルゼンチン、カザフスタンなど食糧自給率が100%を超える国々と密接に関わらねばならない。